妊娠超初期症状とは

子供が欲しいと望んでいる女性にとって、妊娠しているのか・妊娠していないのかというのはとても気になることです。 時期が来れば、お医者さんを受診するなり、検査薬を使用するなりして判明するのですが、少しでも早く妊娠かどうか知りたいという女性も多いのではないでしょうか。 そこで、今日は妊娠の超初期症状をご紹介したいと思います。

そもそも妊娠はいつ確定するのか

045617女性の多くが、月経(生理)が来なくなると妊娠だと気がつくと思いますが、実は妊娠は生理が遅れる前から確定しています。 では、妊娠する仕組みから簡単にご紹介しますね。 第一に覚えておきたいのは、妊娠というのは精子と卵子が受精して、子宮に着床することから始まります。 精子の寿命はだいたい3日程度。 そして、卵子も寿命が短いため、排卵しているタイミングに合わせて精子を送り込み、最初にたどり着いた精子が無事に受精卵となります。 この受精卵が卵管を通って子宮に着床するまでの時間は、約7~10日間程度です。 すべての受精卵が着床できるわけではないので、ここで着床していれば妊娠。 していなければ次のチャンスを待つことになります。 つまり、排卵日から10日前後で妊娠は確定するという計算になりますね。





妊娠したらどんな自覚症状があるの!?悪阻はいつから?

妊娠すると、まず基礎体温でいう高温期が長くなり、低温に下がりません。 そのため、基礎体温を測っている人は高温期が16日以上続いていると妊娠を考えます。 ですが、この時点での妊娠自覚症状は多くの人が0に等しく、稀に悪阻が始まる人がいます。 悪阻は、 食べていないと気持ち悪い 気持ち悪くて食べれない 特定の食べ物以外は受けつけない 船酔いのような感覚が日常的に続く このような症状が多く、平均すると妊娠6週以降で実感し始める方が多いようです。 妊娠5ヶ月に突入する「安定期」にはだいたいの方がおさまります。

妊娠長初期に気をつけたい不正出血

女医生理が来たと勘違いする人も多いのですが、生理ほどの出血はないけれど少量の不正出血が妊娠初期に起こる方は少なくありません。


おりものシートでおさまるような少量の出血の場合はあまり問題なく、家で安静にしながら、病院で処方される「黄体ホルモン剤」などを服用しているとおさまるケースが多いのですが、大量の出血の場合は流産などの危険性もあるため、早めに病院を受診する必要性があります。 妊娠超初期というのはとても大切な時期になりますので、妊娠の可能性がある方は常に意識しながら、必要な栄養摂取と激しい運動などは控える方が良いでしょう。

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