妊娠検査薬はいつから使えるの?

気軽に妊娠を知ることができる妊娠検査薬。 妊娠検査薬は、様々な種類が発売されていますが、どのように判定していて一体いつから利用できるのかご存知でしょうか。 よくわからないという方も多いと思いますので、妊娠検査薬に関する素朴な疑問についてご紹介していきます。

妊娠検査薬はどうやって妊娠を判定しているの!?

女性は、妊娠すると通常では分泌されないホルモンが分泌されるようになっています。 そのホルモンは、HCGと呼ばれているホルモンで、受精卵が子宮に着床すると体内で作られる仕組みとなっています。 妊娠初期~妊娠中期くらいまでHCGは多く分泌され、後は減少していくのですが、このHCGホルモンに反応して作られているのが妊娠検査薬です。 そのため、妊娠検査薬で陽性反応が出た場合は99.9%の確率で妊娠していると思われます。

妊娠検査薬はいつから使えるの?

一般的な妊娠検査薬は、月経が遅れてから(生理開始予定日)1週間なんて言われています。 だいたい妊娠3~4週と言われている時期ですね。 最近では、生理開始予定日当日から使用できる検査薬も発売されており、わずかなHCGホルモンを感知できるように作られています。 ただし、あまり早い段階で妊娠検査薬を使用すると、「化学流産」と呼ばれている着床が続かなかった「処置のいらない超初期妊娠の流産」を感知することもあるので、その後生理が来て、「妊娠していないのに反応した」なんてケースも報告されているようです。





妊娠検査薬の保存期間

カレンダー2個入っている検査薬を購入して、1個しか使用しなかったから再度使おうと思ったけれど、いつまで使えるの?と悩む方がいますが、多くの商品が保存期間(使用期間)を3年間としています。 3年経過すると使えなくなるというわけではありませんが、その検査結果が正しいかどうかが不透明になりますので、なるべく新しい検査薬を購入して検査する事をオススメします。

検査薬で陽性が出てから受診するタイミングとは

女医検査薬で陽性になったから産婦人科を受診しようとワクワクした気持ちで行って、心拍の確認ができないから再度来てくださいと言われることも少なくありませんよね。 生理開始予定日から1週間程度で陽性を確認し、その後特に体に大きな不調が現れていない場合は、妊娠7~8週めの心拍が確認できる時期に受診するのがおすすめです。 心拍が確認できると、その後に初期流産する可能性は5%まで減少するので、最初の受診で心拍の確認ができると安心ですよね。 ただし、不安な点や心配事がある場合は、産婦人科の先生に診てもらうことで落ち着くこともあるので、早めに受診してくださいね。

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